新人看護師研修その4 手を用いたケア~いつでもどこでも時間がなくても


2026.04.14
コミュニケーション研修では、患者さんの思いを尊重し、不安を軽減するための、
「聴く」「思いを引き出す」スキルを学びました。
コミュニケーションスキルさえあれば、患者さんの思いを引き出せるでしょうか?
つらい状況にある患者さんにはコミュニケーションスキルで寄り添えばOK?
コミュニケーションはもちろん大事だけれど、
自分の心の奥底にある思いを話すことができるようになるには、
この人なら大丈夫と、理屈ではなく心がそう感じられるような関わりが大事ですよね。
「手を用いたケア」…それは患者さんがリラックスでき、
いつでも、どこでも、時間がなくても、道具がなくてもできて、
患者さんが心を開くきっかけとなるスキルでした(❁´◡`❁)
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「手を用いたケア」の基本は、
「よく聴く」「そばにいる」「触れる」の3つで構成されます。
法人内にある臨床看護学研究所講師の講義と演習を通して、
自分たちも癒される体験をしました。
今回、体験したのは「軽擦法」
相手に心を寄せて、優しくなでさする方法です。
指圧やマッサージとの違いは、圧を加えないので誰にでも適用可能な
安全で安楽なケアであるということ。
より効果的なケアにしようとするなら
相手の状況に合わせながら
部位や、さすり方、速さ、圧のかけ具合…たくさんのポイントがあります。
講師のデモはモニターでもアップで投影されていて、わかりやすい!
実地指導を受けながら、
肩から上肢、背部から腰部、掌や手指などに軽擦法を実施しました。
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ペアを代えながら、いろんな人と看護師さん役、患者さん役を体験。
触れる人によって「手の感じ」も触れ方も圧も早さもが違うこと、
人によって違いはあるけれど、ポイントを押さえながら実施すると
どの人の「軽擦法」も気持ちよく感じることがわかりました。

「触れる」「さする」ケアは、わざわざ計画しなくても
日常看護の場面の中で様々な形で取り入れることが可能です。
体位変換した後や、食事のために起きたら背部をさする
バイタルサイン測定をするときに手が冷たいなと思ったらさする…など
ずっとベッドで硬くなっていた身体がホッとするに違いありません。
治療や薬の限界の中で身体も心も苦しい思いをしている患者さんに
寄り添ってつらさを軽減できるのも「手を用いたケア」です。
点滴や処置技術を適切に出来ることも大事だけれど、
それだけで立ち去ってしまうことにがっかりしている患者さんはたくさんいます。
優しく触れられることで、
寄り添ってもらえた、自分を大切にしてもらっていると感じて
つらい中でもホッとしたりつらい気持ちが楽になったり
思いを吐露されるケースも珍しくありません。
いつでも、どこでも、時間がなくても出来るケア。
どんどん活用して欲しいですね!
<みさと健和病院、柳原病院、柳原病院 新人看護師初期研修より>
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