新人看護師研修 その7 ドキドキ💦 注射&採血研修です💉💉

2025.05.02
新人看護師時代に、現場ですご~く緊張する技術の代表格が注射&採血ですね。
患者さんに針を刺す場面では、胸=ドキドキ、手=ブルブル…
失敗したらどうしよう…😭と、あまりの緊張に頭が真っ白…なんてことも…
それはもうハンパなく緊張するのです。
というわけで、〝患者さんのところへ行く前に少しでも自信をつけよう!〟と、
注射&採血研修スタートです。
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研修では、アンプルや注射器の基本的な取り扱いや、血糖測定器を実際に使って自分の血糖値を測ってみたり、採血や静脈留置針の実施、三方活栓の使い方、点滴の管理についてなどなど、たっぷり2日半かけて、演習メインで学んでいきます。
体位変換では、リハビリ科の新人さんと一緒に研修を受けましたが、今日は、初期研修医のドクターも各グループに入って、新人看護師と一緒に研修を受けています。
こうやって、職種を越えた絆も育んでいくんですね(^^♪
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研修は、学生時代に学んだ注射・採血技術の単なる復習ではありません。
例えば、慣れないうちは、患者さんに針を刺す際に、どのような角度で、血管のどの位置から刺して、どのくらい針を進めたらいいのかに気持ちが行きがちですが、
成功の秘訣は✨✨より良い血管探し✨✨にあると言っても過言ではありません。
自分だったらどの血管を使うかな…と、みんなで血管探しもじっくり行いました。
点滴の管理も、現場では患者さんを訪室するたびに必要になる技術です。例えば、学生時代には、
「500mlの輸液を2時間で行う場合は、1分間に何滴落とせばいいですか?」
なんていう計算をしたことがあると思いますが、臨床現場では、もっと複雑で、
「訪室時に輸液は残り130ml。あと25分で最後まで実施するには?」となるわけで…
(ぎゃ~~~っっ((+_+)))←こころの声です
がんばって、せっかく計算できた滴下数も、どこまで正確に合わせるのか???
患者さんが寝たり起きたり、腕を曲げたり…など、速度に影響する要因が様々な中、極限まで滴下数を合わせること以上に、訪室のたびに輸液をチェックして微調整していくことがとても大事と学びました。
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患者さんは、新人看護師さん達が一生懸命頑張っているのをよく見ていて、「失敗しても大丈夫だから」「腕貸すから」と意外と優しく応援してくださる方が多いです。
先輩たちも、はじめから上手だったわけではありません。
たくさんたくさん患者さんに実施させていただいたからこそのエキスパートの技。
緊張するけど、がんばっていこうね!
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