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みさと健和病院で見つけた初夏の景色
みさと健和病院の庭の一角に被爆あおぎり2世の木が
あります。これはみさと健和病院の新棟が出来た2010年
竣工記念に植えられました。
1945年8月6日旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリは
幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が傷跡を
包むようにして成長し、焦土の中で青々と芽を吹きました。
戦後被爆アオギリが実らせた種を発芽させ、育てた苗木を
「被爆アオギリ2世」と名付け、平和と命を大切にする心を
後世に継承するため、広島市から全国に配布されています。
今年も新芽をしっかりとつけ、昨年よりもたくましくなり
いきいきと立っていました。
これからもずっと、平和と命を守るため、また私たちの活動を
見守ってほしいです。
もう一つの光景はつばめです。
つばめは春から夏にかけて日本に渡来し繁殖し、秋には台湾を
経由してフィリピン・マレーシアで越冬するそうです。
家の軒下に巣をつくったつばめは、雷や火事を防ぐ生きものと
信じられ、子供を生み育てるおめでたいしるしの鳥として
愛され大切にされてきました。
今年もまた同じところに巣を作っていました。
これは昨年ですが、偶然ひなたちや、エサを運ぶおやどりを
カメラにとらえることができたので紹介です。
子育てしているおやどりたくましいですね。
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