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癌性疼痛勉強会~外来・診療所看護師の巻
6月15日 足立区の学習会会場は熱気でムンムンしています。仕事を終えた診療所や外来のナース、訪問看護ステーションナース、そして事務職員等が続々と駆けつけます。診療所の所長や往診医の姿も。。
この学習会を企画し広く呼びかけた診療所を統括している穂積看護部長にお聞きしました。
最近、癌末期の患者さんで最期まで在宅で過ごしたいという往診依頼が増えているそうです。
けれど受け入れに当たって診療所としては医療管理について少し不安が・・・
大学病院から依頼されてくる患者さんたちは、いろんな薬剤・機器を使って帰ってきます。自分たちがしっかりと管理できるだろうか。他はどうしているのかな?今の医療管理って?そんな不安を解消して最期まで地域で過ごしたい、そんな思いを抱いている患者さんをできるだけ多く受け入れたい・・
そんな穂積さんの思いは多くの職員と共通し、当日は医師3名を含む45名の職員が参加。
講師は北千住訪問看護ステーションの癌性疼痛看護認定看護師の澤瀬ナース。
ママさんナースとしても優しく頼りになる素敵なナースです。
この間のたくさんの相談ケースや自分の思い・経験を交えたお話はとてもわかりやすくみんな真剣な表情で聞いていました。
講義後の質問も時間延長で30分・・医師からの質問もしっかり返していました。さすがです!!とてもいい勉強会でした。第2弾も企画しますと・・穂積さんも予想以上の反響ににっこりでした!
健和会について
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
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