2013.12.05
みなさまこんにちは。健和会看護部ブログ担当ブロ子です。
埼玉県三郷市にあるみさと健和病院が設立30周年を迎え、12月1日(日)に記念行事と祝賀会が開催されました。
現在の↓みさと健和病院
柳原病院もみさと健和病院も、「医療過疎」と呼ばれた地域に病院を建てました。家庭の事情や地域の事情で医療にアクセスできない、そのような人々のために働きたい医師や看護師が集まり、地域の人々といっしょに病院を作り上げてきたのが健和会の歴史です。
記念講演には有名な経済評論家の内橋克人先生がいらして下さいました。内橋先生は健和会の歴史をよく学んだ上で講演して下さいました。今この社会の中で、健和会が両足を踏ん張り理念を守り続けることの意味を、一人一人が考えたことと思います。
準備された600席がほぼ満員となりました。いっしょに病院を作り上げてきた地域の皆様です。ブロ子の胸もいっぱいになりました。こんなに沢山の方々とずっと支え合って健和会があるんですね、うるうる・・・(T-T) 涙
その後みさと健和病院で祝賀会が開催されました。
みさと健和病院院長で健和会理事長の高津医師がご挨拶
健和会臨床看護学研究所の川嶋みどり先生もご来場。
ブロ子が祝賀会で特別に心に残ったのは大きく3つ。
ひとつは川嶋先生のお言葉。
「これからは看護の時代です。高度先進医療から高度慢性期医療へ転換する時代。医療安全を口実に患者の安楽や尊厳が脅かされる時代に、人間が人間らしく生きていける医療を、病院も医師も看護師も果たせるように。人間の尊厳を守るのが“みさとモデル”。看護の手で新しい“みさとモデル”を世界に発信したいと思いました。」
健和会の理念や内橋先生の講演会をも踏まえた、川嶋先生の力強いお言葉に、すっかり感化されたブロ子です。
特に心に残った2つ目は、柳原病院外科のY医師率いる楽団の演奏。
本当にお医者さんでしょうか?切れの良い演奏、外科医だけに(笑)
そして心に残った3つ目は…
「“みさとモデル”を世界に発信したい」との川嶋先生の発言に、これからみさと健和病院はじめ健和会看護部で何が起こるのだろうと、期待と不安がいっぱいなブロ子。
その隣では料理をパクパク食べているみさと健和病院教育師長のKさん。のんきに食べてる場合か?
・・・とその時、
「今のうちに、しっかり食べておきなさい!」
看護部教育委員長で臨床看護学研究所のM女史からの深〜いひと言。
しっかり食べて世界に発信!看護の“みさとモデル” オー!(^-^)乂(^o^)ノ
これからもみさと健和病院をよろしくお願いします。
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
健和会の日々の活動や取り組み、最新情報については以下をご覧ください。
健和会では新しい仲間を募集しています
現在募集中の求人は以下からご覧頂けます。
各種お問い合わせはこちら
資料請求や病院見学やインターンシップの
お申込みなどお気軽にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせ
(受付時間:9:30〜17:00)
新卒048-955-9548(担当:佐藤、市原、水脇)
資格者03-5813-7606(担当:和田、葛西)