2013.07.27
暑さぶりかえした感の埼玉県三郷市みさと健和病院です。こんにちは!
7月26日(金)わたくしブロ子は、看護学生室のOさんと、高校3年生のF君を連れて…というかブロ子が連れられて…東葛看護専門学校(千葉県流山市)のオープンキャンパスに行ってきました。東葛看護専門学校はみさと健和病院で臨地実習を受け入れている看護学校です。
ブロ子のミッションは奨学金説明ブース担当。なのでここでちょっと宣伝。
朝から行ったのですが、奨学金説明会は12時50分から開始とのこと。お昼から行けば良かったのだけれど着席しちゃったので最初から聴くしかない、消極的姿勢のブロ子。
ところがどっこい!予備知識なく参加した私にとって、その中身は衝撃でありました。
す・すごい!
巨人を解剖しませんでしたか?って感じの力作。これは現役2年生の学習活動の発表なのですが、東葛看護専門学校ってとにかく「学生が主役」。主体的に学習活動に取り組む気風満載なのです。
実際このオープンキャンパス、司会も学生だし、中味の多くの部分を学生自身がプロデュースしているみたいでした。
学生自身でテーマを見つけ、調べ、人に伝わるように表現する。その過程で自分自身が最も多く・深く学ぶんですね。2年生の消化器グループは、実際に絶食や暴食にまでチャレンジして、自ら体の変化をリサーチするとともに、それをきちんと科学的根拠に基づいて解剖生理学的に解説していました。
これはすごいぞ!
4つの学び。そのうちの一つが先ほどの消化器に象徴される「生命活動」
同じく2年生の後期には「地域フィールド」という学習活動があります。そちらもまたすごくて、実際の労働現場に入ってリサーチするんだそうです。
ブロ子が感動したのは、建設現場で力仕事をして労働者の仕事と健康の関係を身を持って知るとともに、建設資材のアスベストを吸引したことで重篤な肺疾患になった患者について学んでいた報告です。
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてるんだ!」
という某ドラマのセリフじゃありませんが、健康問題は学校や病院で起きているんじゃない。労働と生活の場で起きているんだ!って感じですね。
受身の学習でない分大変でしょうが、頭と体と心をフルに使って、血の通う学びができるのが東葛看護専門学校なんですね。
学生主体の学習って教員は楽そうに見えますが、下準備や交渉事や学生間の調整などで逆に大変なはずなんです。先生方の熱い信念がなければ実現しない教育スタイルですよ、これは。
高校生諸君!
看護師を目指すなら、東葛看護専門学校に来てみないか?
そしてその時には、健和会の奨学金を受けてね
↑
結局そこが言いたいブロ子でした。それがミッションだから (*^ー゜)v。
〜〜解説〜〜
東葛看護専門学校とは正確には医療法人財団東京勤労者医療会(略して「勤医会」)東葛看護専門学校で、千葉県流山市にあります。みさと健和病院でも臨地実習を受けています。健和会と同じ東京民医連に加盟しており、卒業生は毎年みさと健和病院、柳原病院や柳原リハ病院にも就職しています。
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
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