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卒一看護師の事例発表会 いきいきと
1月21日卒1看護師の事例発表会が行われました
のでその様子をお知らせします。
当日は、卒1の22名が5グループに分かれて発表しました。
卒1では、心に残ったエピソードをふりかえり、まとめを
行っています。
新人で未熟だからと患者さんに受け入れてもらえなかったり
苦痛をともなう患者さんを前にして思うようにケアできなかった後悔から
よりよい看護とは何かを振り返ったケースも多くありました。
ある卒1看護師は、痛みでいつも「く」の字になり、目もあわせて
もらえなかった患者さんに、温罨法やマッサージを行い、患者さんと
目線をあわせて話しかけたら、名前で呼んでくれるように
なったと、話していました。
各グループには先輩看護師も入り、発表を聞き意見交換します。
そこで他の病棟の状況も共有したり、先輩の経験やアドバイスも
ききます。
さらに病棟からのメッセージが一人ひとりに送られます。すぐに開封して
読んでいました。
えっ、何~!!と、メッセージがあることに驚いた様子でした。
対応が難しかった患者さんや家族への関わりについて、忙しい中でも
コミュニケーションや直接的ケアの大切さ、具体的な関わり方の工夫など
意見交換し、視野が広がった、これからの看護に生かしていきたいと、
卒1の成長を実感できる会でした。
終了後は、短時間でしたが、お茶とお菓子で一息ついて終わりました。
健和会について
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
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