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健和会の新人看護師教育の成果が掲載されました!
このほど、看護の科学社より、看護実践の科学増刊号として~新人教育に「事例発表」を取り入れた成果とその実際~が掲載されました。これは看護部教育委員会の中心メンバーがまとめた力作です!!
健和会は以前より事例から学ぶことの大切さを基本にしており、事例発表は新人教育の大きな柱になっています。
ここでは新人教育でどのように事例に取り組ませているのか、どんな学びがあるのかを伝え、実際に卒後1年目の看護師の3事例も紹介されています。
心に残った場面を振り返り、自分の行った看護について深めることが1年目の事例検討の研修目的です。
今、人材育成の方法の1つにリフレクションが注目されています。
経験を振り返ることで経験した内容や意味を理解し、同様の場面での具体的課題を明確にする思考・学習方法との事だそうです。健和会で永年積み上げてきた1年目、2年目の事例の振り返りはまさにこれなんだ。と実感したブロコです
今年も5月に看護部の年報「新しい風 2017」を発行しました。
パート1は学会発表や雑誌に掲載されたもの(1995年から毎年発行)、
パートⅡは卒後1年目から3年目までの60人の事例が掲載されています。
多忙な現場では、ともすると「業務だけをこなせばよし」とする風潮の中で、実践の中で「あれ?」とおもったことをそのままにしない・・語り合う。。
振り返りを大切にする職場風土ってステキですよね! 看護の価値、やりがいりがいを共有し、その経験が次に生かせる! 事例作成は職場全体で支援し、事例発表会の時はそれぞれ先輩や職場からメッセージをもらいます。
それはとても感動的!
こうして新人が育成されていることが良く理解できます。
新人看護師教育のポイント(看護の科学社 臨時増刊号)読んでいただけると嬉しいです!
健和会について
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
健和会の日々の活動や取り組み、最新情報については以下をご覧ください。
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