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うれしかった採用面接です。。
先日、かつて柳原病院で看護実習をした卒3年目の看護師のSさんが採用面接にやってきました。卒後、看護大学の系列の大病院の多忙な急性期病棟に配属され、心も身体も疲れきってすでに退職していました。
終末期の食事の取れなくなった高齢の患者さんに、経管栄養や点滴で~となり、抹消からの点滴で何度も漏れながら繰り返し、患者さんの辛さが見てて切なかった。当たり前になっている日常が疑問で、先輩に声をかけると「医師の指示だから仕方ない」といわれ、ふと、柳原の看護は違っていたなと現場に出てから思い出したと語ってくれました。
食べれない患者さんには、好きだったお食事を聞きながら、とろみをつけて何とか食していただいたり、痛みが辛い患者さんにはタクティールケアを試みたり、耳に褥瘡ができそうな患者さんには、皮膚創傷ケアナースと相談して耳のケアを実践したり、認知症の患者さんのケアも楽しかった。柳原では患者中心の看護をしていたなとつくづく思い出したんです。そんな看護をやりたいと思ってきました・・と総看護師長もみんなにみんな実践できてるわけではないのよ・・と話しながらも満面の笑顔・・ブロコもいいお話が聞けてホッコリでした。
柳原病院では、毎月、看護部でBEST OF キラリ 看護を看看護部の前の掲示板で紹介しています。
患者さんの思いに寄り添った看護の実践は今も脈々と受け継がれ、それを感じ取ってくれる素敵なナースが今日も私たちの元にきてくれ、本当にうれしい面接でした!
こんな看護実践をしたいナース 募集中でーす!!
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健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
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