2017.02.02
2016年4月に入職した卒一看護師の事例検討会が1月24日に行われました。
看護師人生を歩き始めてから10ヶ月。
それぞれの職場で経験したことを振り返り『心に残った場面』をケースとしてまとめ報告する会です。
報告された23例には、壁にぶつかったり 躓いたり 悩んだりした事、この対応で良かったのか等が綴られていました。
法人看護部教育委員会の担当の宮城氏より検討会の報告が届きました。
今年度は単なる発表会形式ではなく、グループ分けを行い、卒一看護師が4~5名に加え、卒一看護師教育担当者や教育委員会メンバー、各施設の看護管理者等が加わり行った。
法人の看護部長も一つのグループに入った。
また、看護管理者は、病院以外にもクリニック(透析・外来)・訪問看護ステーション・健康管理担当の保健師など多彩な部署からの参加もあった。
卒一看護師は事例検討会参加にあたっての留意事項も確認し合い、同期がまとめたことにも関心を寄せ、質問や感想などを前もって準備し参加するようになってます。
その中で、働く施設や部署が異なっても「Aさんも同じようなことで悩んでいたんだな~」「Bさんも頑張っているな。」「私も頑張らなきゃ!」というような法人内の同期との一体感を得る場ともなりました。
今年度は初めて訪問看護ステーションに配属となった卒一看護師が2名おり、病棟で勤務している卒一看護師にとっては未知の世界。「在宅で、患者さんだけではなくご家族もケアの対象としてみていくことを学んだ。」と報告をするCさんの報告に、病棟で勤務しているDさんは、「そこまで考えていなかった。今後はご家族にも声をかけていこうと思う。」と意見交換。参加している先輩看護師のアドバイスも大きな動機付けともなり、自然に継続看護の視点を持つことにも繋がっていったのです。
先輩看護師たちは、卒一看護師たちの絡んだ糸を丁寧にほぐし、卒一看護師たちはその糸を手繰り寄せ、進むべき先を見つけていく。
先輩看護師は、「卒一看護師の新鮮な気づきや真摯な姿勢に、改めて数年前の初心を思い出す。」
卒一看護師は、「先輩看護師たちの悪戦苦闘しながら患者さんとともに歩んできた豊富な経験を聴き、尊敬の念とともにそのような看護師になりたい。」と。
この感動的な一瞬に出会えたことを感謝し、みなさんに心からエールを送りたい。と綴っていました。
健和会看護部の歴史ある育成土壌の中で、医療人としてしっかりと根を張り 一年一年大きく成長していく事を楽しみにしています。
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