2015.02.10
2月3日(火)は節分でした。
老人保健施設千寿の郷で「豆まき」を行うときき、行って来ました。
節分とは、立春の前日に春の訪れを喜ぶ行事。邪気を払うために豆まきを行うそうです。
豆をまくのは「豆」が「魔目」と読め、鬼の目を意味するからと言われているそうです。
また、鬼の嫌いなものには「鰯」の生臭い臭いと「柊(ひいらぎ)」の痛いトゲが大の苦手だそうで、玄関先に取り付けて鬼が入ってくるのを防ぐそうです。
千寿の郷に入るや、本日出番の「鬼さん」が出迎えてくれました。
なかなか体格のよい鬼さんで、利用者さんがまく「豆」で退治することが出来るのか、チョット心配になりました。
枡の中に入っている豆を、鬼にめがけてぶっつけていました。
(中には鬼にぶつける豆を、パリポリ・パリポリとどこからか聞こえてきたような・・・?)
今年の豆まきで、千寿の郷も邪気を払うことが出来ました。
千寿の郷は地域の方たちとつくり上げ、今年の10月で20周年になります。
(足立区では、第一号の老人保健施設でした。)
梅の花もほころび始める季節にもなって来ており、あたたかな春ももうすぐですね。
◎東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅花
主なしとて 春を忘るな (菅原 道真)
下の壁掛けは、毎月変わるみさと健和病院7階緩和ケア病棟の2月壁掛けです。
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