2013.12.06
今日は何だか温かかった東京都足立区にある柳原リハビリテーション病院、看護部ブログ担当ブロ子です。
お待たせしました!前回の回答です!
…えっ?なんのことっすか?という、「待たせ過ぎちゃって忘れられちゃう」みたいな残念な事態のために、もう一度ご説明します。
前回ですね、あるお部屋の入口の壁に、このような札がかけてあったわけですよ。
で、これは何のことかなーっていうのが前回のブログ。
本日は回答者として、柳原リハビリテーション病院のナースマンNJ君に登場して頂きます。いきなりですが↓↓これが「へび」
端っこがピラピラと「べろ」みたいになっているから「べろ」ね。ハハハ(*`∀´*)ハハハ
これらは「ポジショニングピロー」と呼ばれています。患者さんの体勢(ポジション)を適切に整えるために使用する枕(ピロー)ですね。
適切なポジショニングによって筋肉の緊張が緩和して、その結果拘縮が予防されたり関節の可動域が広がったりします。そうすることで自発的な動きが活発になったり、じょくそうが予防できたり、食事の嚥下が上手くできるようになったり、様々な嬉しい効果につながります。
一人一人の患者さんの適切なポジショニングを行なうために使用するのがこれらの様々な枕なんですね。
こちらは「うね」。畑の畝のようにうねうねがあるから「うね」。
介護士や看護師はそれを参考にして、患者さんのポジショニングに取り組むわけであります。
こちらは↓↓「ちび」。確かにちびっちゃい枕ですね。
わざわざ「ちび」撮影の為に遠くのお部屋まで枕を取りに行ってくれたNJ君、優しいパパさんナースマンです。
皆様ご理解いただけましたでしょうか?
患者さんの為に何種類ものポジショニングピローがあって、とってもステキな男性看護師がいる、柳原リハビリテーション病院でした!
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